日本銀行券

どうやって日本銀行券(いわゆるお金=この国においての)と距離をとって暮らしていけるようにするか…
それが最大の課題です。
幸いにして、すでに「時間の切り売り」を糧にしているという状態は僕にはありませんが、それにしてもお金なしには暮らせません。10年前に比較すればびっくりするくらい消費支出も減らしましたし、マイホームやクルマは意識して、これを所有しないようにしてきました。病を得て、お酒やタバコとも無縁になりました。

でも、お金を使わないわけじゃない。
でも、貯金は危ない。
ここが思案のしどころです。

前の敗戦のとき、当時、多くの国民が買っていた戦時国債(今でいえば貯金みたいなもんですね)もパーになって、さらに、この日本銀行券の信用が短期期間にガタ落ち。闇市で食べ物を売ろうにも、仕入れ値が毎日上昇して人々は死ぬ思い…

僕は、その再来を懸念しています。

机上の計算は成り立ちますが、実践となると話は別。何事もペヤングのソース焼きそばをつくるようにお手軽に済むわけではないのが現実です。

オリンピックまでは保つとして、あと2〜3年。だれが政権を取っても、不時着の程度が軽くなるだけで無難な着陸は不可能でしょう。

何しろ家計資産の80%は60歳以上に集中し、前人未到の禁じ手=ゼロ金利が現状です。
あの当時、戦場に男たちを失った農地が耕作者を失ってとんでもない苦労をした状況と限界集落な現状はとてもよく似ていますし、空襲で焦土と化した都市部の状況と、無理な再開発と空き家とコイン駐車場、住人を失ってこれから苦境に立たされる大規模なマンションな都市部の状況もよく似ています。何しろ、銀行はタダでお金を借りてこれるのだから、デベロッパーやハウジング・メーカーは実際の消費水準をはるかに上回る物件を造り続けます。もちろん、実際には需要がないわけですから、そう長くは持ちません。サブプライム・ローンが短期間に弾け飛んだのと同じ原理です。

たぶん王道も指南書もありません。誰もこんな局面に直面したことがないからです。

さて…

とにかく考えては実験です。

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