時代が結論を出す

「青少年に、判断力や批判力を与える必要はない。彼らには、自動車、オートバイ、美しいスター、刺激的な音楽、流行の服、そして仲間に対する競争意識だけを与えればよい。青少年から思考力を奪い、指導者の命令に対する服従心のみを植え付けるべきだ。国家や社会、指導者を批判するものに対して、動物的な憎悪を抱かせるようにせよ。少数派や異端者は悪だと思い込ませよ。みんな同じことを考えるようにせよ。みんなと同じように考えないものは、国家の敵だと思いこませるのだ」

これはヒトラーがナチスの宣伝大臣=ゲッペルスに語ったとされる言葉の一節です。僕は森達也さんの著作「世界を信じるためのメソッド ぼくらの時代のメディア・リテラシー」(理論社刊 2006年)から引用させていただきました。

ぢっと手を見る…だな。

この世の中、どうやら、一面、誰かの差し金どおりに動いているようです。

でもね。そうじゃない世界もある。…確実にある。僕自身、そういう経験もしています。年齢や性別に関わらずライフ・コンセプトの違いかな。僕はそういう世界をパラレルにどう存続していくか。そのあたりに策を巡らせていきたいな。あっちが間違いなんだから「正してやる」みたいんじゃなく、潰されそうだから潰しにかかるじゃなくてね(防戦はしますが)。

たいていは正義と正義が取っ組み合いになって戦争ですからね。戦前の左翼な運動もその辺りで失敗したかなとも。

パラレルに存続させられれば、あとは時代が結論を出してくれます。
だって、みんなが部品になって一斉に作業をすれば効率が上がる工業生産時代はもうすぐ終わりますもん。

時代が結論を出します。

時代が結論を出す」への2件のフィードバック

  1. 違いを認めることが大事です。でも、画一化、統一を求める人たちは、違いを認めないから怖いです。中国がそれです。日本の政権が法律を作って、違いを認めるように要求した人たちを罰するようになったら恐ろしいです。75年前に逆戻りです。

    • 大量生産・大量消費で経済的に発展し人件費と上がってしまった国は知価(情報)生産で食っていくしかなくなります。そして、知価(情報)生産は「変わり者」が原動力であり稼ぎ手。75年前と違って、画一化を徹底すると変わり者の海外流出を招き、外国を富ませながら明らかに国力を低下させていくことになります。それは為政者にも資本家にも(実益として)好ましいことではないでしょう。正義ではありませんが、そういったことで「逆戻り」の可能性は低いと思います。ただ、知価(情報)生産時代にはお荷物になりかねない「フツウの人々」を彼らがどう扱っていくのか。むしろそのことに心配が残ります。

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