文化は残る

国家とは無縁の風土としての「日本」が育んだ文化。これは、この国の風土と切り離すことができない。経済の有り様によって国内にスポンサーを失うことはあっても「文化」そのもの命脈が断たれることは稀であるといえます(ただし、長く続く戦乱はそれを断つこともあります)。

16世紀以降を大きな内乱もなく過ごしてきたわが国は、ロウカルチャー、つまり庶民的な生活文化に世界に冠たる「豊かさ」を持っています。

これがビジネスという規模で経済成長を支えるものになるとは思えませんが、庶民たる個々人の生活の糧になる可能性は大いにあります。

ヘア・デザイン、珈琲の焙煎、フランス菓子などなど、いわゆる「日本文化」として僕らがイメージする浮世絵や茶道や能楽、歌舞伎などより、舶来から日本化し海外からは色濃く「日本らしい美学」を投影するものとして評価されるものにこそ、庶民にとっては「活路」になるでしょう。

個々人として、何らかの芸を磨き、インターネットなども駆使して海外にも市場を拓く…

世界に打って出れるのは「ラーメン」だけではありません。もっと広範に未開拓の分野がたくさんあります。だから、どこの会社に希望を見出すのかではなく、自分の中にある「日本性」にこそ注目すべきなのです。

この方向に舟を出せば、必ず海路の日和があるはずです。

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