裁判の傍聴とプロレス観戦が趣味

ひいばあちゃんは まず、どんなことなら商売になりそうか、食っていけるかを考えて、その中から自分のやりたいこと、できそうなことを見つけてで食べていくという、そんな考え方の人でした。
会社に就職するということは念頭になく、そんなことをしたら、他人様に人生を握られてしまうし、儲けの美味しいところは持っていかれてしまう…そう考えていましたから、あくまでも自営がスタンダードでした。
「老後」の設計も「自前」で、足腰立たなくなるんだから「タバコ屋とアパート」というのが持論。国民皆年金・皆保険も、ひいばあちゃんが高齢に達してから実現された制度でした。

こうだと思ったら何が何でも実現する人でした。「そりやぁ、無理だろ」は彼女の辞書にはありませんでした。進駐軍との交渉に英語が必要なら、それを短期間のうちに「商談」レベルにまで上達させました。

彼女は、いわゆる「無学」です。小学校も出ているのかいないのか…その程度。でも、知識豊富・判断力的確。ご隠居になった彼女のもとには何人もの政治家も相談に訪れていました。

裁判の傍聴とプロレス観戦が趣味。

これからの時代、このひいばあちゃんのレガシーに、僕はさらに感謝の気持ちを深めていくでしょう。

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