今日この頃

端的な言い方すれば、あらゆる公共サービスは「お金持ちではない人」のためにあるんだと思います。だって、お金持ちは公共サービスを必要としないし、無しでも生きていけるから…

で、その公共サービスを実施するのがお役人で、そのお役人の監視役なのが議員さんをはじめとした政治家さんです。
首長さんは会社で言えば社長さんですが、急に乗り込んでいって4年間の任期。実質的には副市長さんとか助役さんをトップとしたお役人機構の目付役なのでしょう。故に、横浜アリーナへの五輪バレーボール会場誘致の問題をめぐって、横浜市役所のお役人は市長さんが知らないうちに、彼らの後ろ盾になっていた森元首相に「不快感」を表明することができたのでしょう。

官房長官や森元首相は、お役人に評判のいい政治家です。故に、資金力がないのに今日の地位を築くことができました。見方を変えれば、国民の税金を力の源泉に権力を得てきたということです。お役人のやりたいようにやらせるから、その代わり官房長官や森元首相と仲の良い企業については忖度してもらう。多少の高見積りも、どうせ、お金を出しているのは国民です。官房長官や森元首相、お役人の懐は痛まないし、企業は儲かるし、キックバックはある…

なんで、こんなことになるのか、その原動力は「お金持ちではない人」の無関心です。表沙汰にして、大々的に騒ぎ立てない限り「世論」は無風です。だから、どんなに、見え見えの嘘でも、すっとぼけでも、国会を乗り切ってしまえばなんとかなる…

そんな感じが現況のリアルなんでしょう。

でも、危機感を持つ者はマイノリティ。テレビも、エンターテイメントとグルメの情報が大半を占めているのは相変わらずです。ときどきはぞっとする情報をもたらしてくれる番組もあるんですが、全体の中で見れば、例外的なもの。視聴者となる人も限られているのでしょう。

そうでなければ、この国がこんな状態になるわけがない。

「じっと手を見る」。そういう機会が増えた今日この頃です。

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