よくよく振り返ってみた方が

実態はインフレで通貨価値が下がっただけなのに給料が上がったと思う。それを信じ込ませるように(例えば)本来、珈琲の樹など育ちそうもない土地柄で農薬の力を借りて珈琲を大量生産し、おまけに現地の人々の労働力も搾取して、低価格を創る…庶民は、頑張って働いたから給料が上がって珈琲が飲めるようになったと現状に満足する。

大阪で万国博覧会が行われた1970(昭和45)年、39,000円だった大卒初任給は
2012(平成24)年、200,000円以上。
僕らは、本当に1970年当時と比較して5倍も金持ちになったんでしょうか。

確かに持ち家率は上がったんでしょうが、その「家」はビニール・クロス貼りの鉄道模型の「家」が実寸大になったようなもの。たぶん庶民層に位置するだろうサザエさん一家の「家」でさえ推定100坪(サザエさんの家は世田谷区にある設定)。現在の戸建て住宅の平均的な敷地面積は40坪ほど、それも世田谷区は夢のまた夢、庶民の住宅は都心を遠く離れた郊外にある…

僕らは催眠術にかけられていたっていうことはないんでしょうか。
偽物を本物だと信じ込まされてきたってことはないのかなぁ。

この「高度成長期」や「バブル景気」の時代の記憶を、「現在」を、僕らはよくよく振り返ってみた方がよさそうです。

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