準備には時間もかかります

気象庁の発表するいわゆる「震度」とは微妙に異なるようですが、東京ガスさんの観測点では東日本大震災のとき、横浜市西区の尾張屋橋と平沼構内第3というポイントで「震度6弱相当」という揺れを観測したのだそうです。しかしながら尾張屋橋あたりは江戸時代までの海岸線。無理もないかなーとも思います。

延喜式(平安中期に編纂された法令集)に載っているのは、横浜市内だと都筑と久良岐だけ。都筑(都築郡)は、現在の横浜市緑区、青葉区、都筑区の全域、瀬谷区、旭区、保土ケ谷区、港北区、川崎市麻生区の一部。久良岐(久良岐郡)は、今の中区や西区、南区の一部も含まれますが大半が港南区や金沢区、磯子区。現在のヨコハマ都心の大半は、ぐちゃぐちゃの湿地。人が住むような場所じゃぁありませんでした。

そうしたヨコハマの都心に住んでいるっていうことは、つまり、プリンの上に暮らしているようなもの。たまには伊勢町(横浜市西区)あたりのようにずいぶん前っから乾いた土地だったというところもあるでしょうが野毛(横浜市中区)は江戸時代まで河口港だったところ。つまり、海です。

とにかく、覚悟して、だからちゃんと準備しておく、それしかないのでしょう。

どこへ逃げるのか、家族が離ればなれだったらどうするのか、たまに話題にするだけじゃなくて、ちゃんと段取りつけてないとダメでしょうね。それも長期の避難ともなればヨコハマ都心は諦めなくてはならないんでしょう。

「まだ大丈夫だろう」は禁物ですし、避難袋では済まない準備には時間も手間もかかります。
お役所が当てにならないのは「年金」だけじゃありません。セルフ・サービスがスマートです。

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