その人ならでは

すでに「保有している情報量が多い」というだけの知識なら、検索エンジンに太刀打ちはできません。ウィキペディアには、その性質上、ずいぶん誤った情報も掲載されているようですが、こうした「誤情報」もそのうち精査/訂正されるのだと思います(ウィキペディアがそうなるのではないとしても)。
そして、寝ずにストレスも溜めずに何十万回のシミュレーションを繰り返すことができるAI(人工知能)は、もうすぐ人間の現場知や経験知も超えていくのでしょう。それが確立されている技能なら、ベテランでさえAI(人工知能)にかなわない時代がもうすぐそこです(実際に棋士さんはAIに負けるわけです)。

僕らは、まだ確立されていない職種を発想して、その職種のフォルムを固めていく…そういうことに「立つ瀬」を見出していくしかなさそうです。例えばタモリさんは、未だにタモリさんであって、彼を既成の職業名詞に当てはめて説明することは不可能ですが、あんな感じの存在感をメイキングしていくしかないのでしょう。
マスメディアの有名人ではなくとも、みんなに居心地を与える駅前スナックのママさんみたいに、たまたま駅前スナックのママさんなだけで、彼女は彼女であることが職業であるというような…あんな感じ。指物師のように既存の技能ジャンルの職人さんでも「その人ならでは」で仕事を引っ張ってくるような人。次の時代にも安全なのはそういう感じの人たちかな。

全く見たことも聞いたこともない職業ではないけれど、ノーベル文学賞とっちゃうようなシンガー&ソングライターであるとか。リアルな感じはそんなところでしょう。

たぶんね。五里霧中ではないんです。
目を凝らせば輪郭は見えている…

ただ、それが見本ではないし、そっくりそれを真似ようとすると失敗するだけなんだと思います。

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