威勢のいいことを

ツイッターのタイムラインに、新潟市中央区西堀通の複合商業ビル「NEXT21」の核店舗であった「ラフォーレ原宿・新潟」の跡地に、新潟市中央区役所が入居するというエントリーがありました。
引用記事に飛んでみると「NEXT21の空き床の解消にはほど遠い一方で、下層階が区役所となる方針が発表されたことで、既に一部に公共施設が入居している中層階に他の公共施設を集約することや、地階の商業利用が進むことも想定される。さらに、NEXT21は新潟市の中心商店街に立地しているため、新潟市では、区役所に商業施設(飲食店など)を同居させることも検討しているというが、今のところ具体的な計画は未定となっている。」とありました。

つまり縫わなきゃならないような深手に絆創膏だというわけです。

1980年代末のバブル景気の崩壊後、そのバブル景気の最中に大ボラ吹いた再開発地区。その中に公共団体や自治体の土地があると「売れない」から「公園や広い街路に」という事例が多発しました。当然、本来は「売れてなんぼ」なんですが、公共団体や自治体だからこそ、倒産の憂き目に遭うではなし、担当者も必死になるわけではありません。もちろん国民・市民は、信託した税金から「損」をするわけですが、懇切丁寧な説明でもしない限り、そうした状況があることには気づきません。広すぎる街路にもご機嫌よく歩いているというわけです。

今のところ具体的な計画は未定となっている。

前掲文の一節ですが、この「未定」が曲者。「未定」なら「ダメ」と決まったわけではありませんからね。
でも、いつかは矛盾も歪みも「先送り」が不可能になる…前の大戦もそうやって敗戦で終わったんでしょう。もちろん、この国の「公」が行き詰るんですから、ハイパー・インフレを含めて市井はひどい目に遭います。

「どうも、あやしい」は、みなとみらいや幕張などバブルの頃の再開発地にもあるし、各地方都市の核的な再開発にもある。バブルの爪痕の「コイン・パーキング」も、一向に建物が建つ兆しはなく、大都市都心から中規模な都市へと蔓延していっている。空き家も一向に減らない。そして、三菱UFJは、もう国債の引き受けは勘弁してくれといい…。もう秒読みだなという気がします。

陸軍省が戦意昂揚を目的に「撃ちてし止まむ」のポスター5万枚を配布したのが昭和18(1943)年2月。その年の10月には第1回学徒出陣です。
威勢のいいことを言い始めると、もう危ないんでしょうね。

安倍さんのポスターは街頭で「この道を。力強く、前へ」とキリッとしてらっしゃいますが…

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