「まじめ」がロック

「ああ、今は『まじめ』がロックなんだな」と思ったのはNHK-BSでBABYMETALさんの番組を観たときです。もちろん、彼女たちの音楽が、形式としてのメタル・ロックやメタル・ハードかどうかということには議論の余地がありそうですが、彼女たちの存在感はロック的に設えられたもの。でも、その彼女たちが唄うのは「地獄に落ちろ」ではなく、彼女たちのファースト・シングルは「イジメ、ダメ、ゼッタイ」なのです。
アイドルにしても、いつの間にか「努力」を謳う感じが定番になってきました。才能あふれる天性をもたないフツウの娘が努力して大成していく…AKBグループ、ももクロ、perefumeさんだってそう。ラッパーさんも、日本のラッパーさんは、けっこう真摯に社会に向き合っています。確かに「選挙に行こうよ」の啓発運動に出てきて違和感がないのです。

今は「まじめに努力する」が「歌舞く」の時代なのかな。

そうなると、歌舞いていない「世のスタンダード」の像って、どんななんでしょう。

僕らが若い頃みたいに、何かにつけ「かったりー」とうそぶいて、手を抜きサボって、そして「C調」と、そんな感じがスタンダードなのかな。

確かにイマドキのフツウの人の「今度、ぜひ」は充てにならないし、喜び方にしても本気に受け取ってはいかんなと思い、学生時代に垣間見たあの頃の「芸能界」より「C調」の盛り方は激しいなと思うこともしばしばです。ちょっと「手に負えないな」と思えば、何も言わずに逃げるし、逃げた後に、悪びれもせず、またニコニコと現れるし…

どうもね。まだフツウの世界は「赤信号、みんなで渡れば怖くない」な雰囲気ですね。
まじめで真摯な人が歌舞伎者…

「今の若い者は…」ではなく、かなりの妙齢…いや還暦過ぎててもダメかな。
むしろ、少数だけど、まじめな人は若い人に多いかな。ラッパーにそれを感じる所以です。

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