オフィス

僕の場合、打ち合わせやらイベントの現場にいるやら取材やら、そういうことで年間に40〜60日ほど外に出ますが、あとは自宅でコンピュータの前です。かつても「会議」も、メールのやり取りやSkypeです。つまり定時に出勤しているオフィスはないということです。
雑誌の編集者さんやスタイリストさんにも、案外、こういう働き方をしている方はらっして、しかも「増えている」らしい…

僕もコンピュータの前に座りっぱなしで「アイディアをひねる」っていうことはしません。午前9時〜午後5時、学校の教室みたいな空間に居っぱなしで「アイディアをひねる」より「散歩している途中」「湯船に浸かっている最中」の方が、はるかに効率的に「ひらめく」だからです。

工業生産なマニュアル・レーバー、みんなでルーティン・ワークなら「オフィスに通い/オフォスにいる」方が効率的なんでしょう。今でも、それぞれが分担して段取りをこなしているなら、オフィス空間の効用もあるのだと思います。でも個人技が主体になってくればその必要もありません。そして「段取りこなし」な仕事は、これからはロボットとAIの仕事でしょう。

企業経営などで「判断を求められる」ような仕事にも学校の教室のようなオフィスは不向きです。

これからロボットとAIが台頭してくるとオフィス街はずいぶんと様変わりしてしまうのかもしれません。AIだって天然と対話しながら技能を組み立てる土木な仕事(例えば「ダム建設」)には弱いそうですが、整地されたところにパネル工法で建築物を組み立てる仕事なら、その仕事場もかなりAIに侵食されてしまうようです。
在宅勤務が増えれば、総務的な仕事も減っていくのだろうし、トイレ掃除だって限られていくでしょう。もしかしたら新橋が「サラリーマンの街」ではなくなっていくのかもしれません。

僕らには「明治時代のこと」というイメージすらある「交通機関としての人力車」も、その台数が東京都内で最も多くなっていたのは昭和初期。そして、わずか数年で電車と自動車に、そのほとんどが淘汰されていきます。人力車が流行しているのを確認してから人力車に手を出す人が増え、その数が絶頂に達するときには、もう終わりが始まっていた…と。

物事のたいていがそうですね。

東京への人口流入は続いている。まだまだマンションはいける…ホントにそうかなと疑ってかかってみた方がいい所以です。

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