後味の悪い時代へ

舛添さんの在任を、このまま認める必要はないのだと思います。
でも、この決着でよかったのかぁとも思います。

安倍さんたちも参戦を巡って憲法に拠らず、一時の「内閣」の判断が「法」に優先するという考え方をオフィシャルにしようとプロパガンダしました。
舛添さんの件についても連日のマスメディア報道が辞職を煽りました。これも法的な弾劾ではありません。彼が示したように違法性はなく、しかも都知事ではなかった時代のことについてもごっちゃに有罪感だけが煽られていきました。まるであのときの三浦和義事件のようでした。

「法治」は正義不正義ない混ぜになって、しかも「なし崩し的」に壊れていっています。

近いうちに「法治国家」は壊れていくのでしょう。戦国時代もこうやって始まっていったのかなと思います。

関東大震災直後の「自警団」やフランス革命当時のジャコバン党の「恐怖政治」など、「法治」を離れ、人や集団の判断に委ねられると、その判断は人の感情を伴ってしばしば暴走します。もちろんヒトラーやムッソリーニなどもそうだったのでしょう。

たぶん、江戸時代が長期に平和を安定させられたのも、治世をカリスマの力量に負うのではなく「武士道」という法哲学を中心に据えていたからでしょう。
仮に正義の勢いではあっても、感情によって治世が動く時代になると、いつかは暴走が始まるものです。

やはり荒れますね。「先の見えない時代」にそもそも人々はストレスを溜めている状況ですしね。

後味の悪い時代になっていきそうです。

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