たいていの場合、貯金といえば、そういう意識もなく「「円(えん)建て」。つまり、先進国で最も成績の悪い財政状況にある政府や日銀に一蓮托生な感じで資産を管理しているというわけです。
敗戦とともに(当時の)戦時国債は当然のことながら紙くずになりました。そういうことと同質に現在の「円」だって怖い。
だからといって銀行や証券会社などの口車に乗れば、さらに危なっかしいことになるでしょう。
自分で勉強して、自分で考えるしかないのです。政府もビジネスも信用できないし、そもそも、彼らが、親のように、僕らのことを思って何かをしてくれるわけではないですからね。
国民にも、消費者にも愛情なんてかけてくれるわけがない…自分の同僚を省みても容易に類推できるはずです。
だから頼りになるのは自分だけなのです。