くわばらくわばら

バーチャルリアリティを楽しむヘッドマウントディスプレイ。スキーのゴーグルみたいなやつです。
あれをかけて高層ビルの上に渡された一本橋みたいな鉄骨の上を行く映像を見せられると、自分がしっかりとした床面の上にいることが判っていても、手をついて這うようになるし、実際に「高層ビルの上に渡された一本橋みたいな鉄骨の上を行く」ような恐怖感を味わうことになる…

ここで解るのは、人間の認識なんてそんなもんだということです。
ホントに現実を体感しているのか。バーチャルリアリティの中にいるのか。凛として区別できるかどうかはわからんということです。

夜中にテレビCMを見つつ無性にラーメンが食べたくなっている僕は、ホントにそれ、僕の意思なのか…
僕は僕の人生を生きているのか。誰かが描いた型にハメられてしまっているのか。案外、自覚するのは難しいことではないでしょうか。

「まったく、油断もすきもありゃしねえ」は「北の国から」の純くんの常套句ですが、まぁ、そんな感じかな。それくらい自分の判断をベタに信じないほうがいいのということです。
だって、どう見ても下に落っこちるわけがない1階の100畳敷の部屋にいても、ゴーグルをかけた途端に、手をついてハイハイを始めちゃう自分がいるわけですからね。

知らないうちに、誰かが描いた物語の中をさまよい歩いている…なんて、よくあることなんでしょう。
自分を疑いながら、慎重に行きましょう。

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