あまりにキツイ、これから

生きてくためにはなんらかの組織に属していなければならない時代も終わろうとしています。
反面、人間が担当させてもらえる仕事は激減しています。僕にも1990年代までは小冊子などの紙媒体専門のアシスタントがいましたし、写植屋さんや印刷会社の営業さんのお世話になっていました。今は僕自身がデータをつくりインターネットで発注します。イベントやコンサートのメイキングについても同様です。

そこそこのことならパーソナル・コンピュータがやってのけてくれる…恐ろしいやら頼もしいやら。人間関係が苦手でも「組織やチームに属していなければ仕事にならない」のでなければ、人間関係が苦手なままに「食っていける」時代になったわけです。アートやデザイン、カルチャーなジャンルでは「言語的な伝達」が難しい局面もたくさんありますから「集団生産」でない方がアウト・プットのクオリティは上がります。そういうわけで、こうしたジャンルでは「集団生産」がどんどん過去のものになっていきます。

情報発信についてもマスメデイアの専門家たちの「おメガネに叶わなければ」は過去のものになろうとしています。

ただ、こちらの方は、一気に「玉石混合」の状態を生み出しました。マスメディア以外の発信源ができれば、マスメディアから発信される情報も為政者や企業の影響力のもとにあるものだということが露わになりましたから、まさに五里霧中です。たぶん受け手の度量が試されている時代になったんでしょう。

いずれにせよ。自分の判断力、技量が頼り。「お任せします」「ついていきます」の時代は急速に過去のものになっていきます。手本を真似る技量なども無用の長物になっていくでしょう。

よっぽどの専門技能を持った人だけがひとりで仕事をする…仮にチームになったとしても専門技能を持った人どうしのコラボレーションみたいなことになるのでしょう。

工業生産な時代が急速に終わっていく。「次の時代」をどう生きていくかの指示書はない…
いかにお行儀よく指示に従うかという教育を受けてきた多くの日本人に「自分で考えろ」はあまりにキツイ、これからです。

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