中国バブル

「幻の」とはいえ、犬一頭に日本円にして3億7千万円で落札されたのが2011年。その犬が大暴落して子犬が1匹=9万円。まるで17世紀オランダの「チューリップ・バブル」の再現です。

もちろん、「犬」だけじゃなく「翡翠」「赤珊瑚」「白酒」「フカヒレ」等々…

大きな国のバブルですから、あらゆるジャンルでの「バブル崩壊」にも時間がかかる…今はタイタニック号がふたつに折れて海の藻屑となる一瞬前。テレビ東京の「未来世紀ジパング 拡大スペシャル 追跡取材!中国バブル崩壊の真相」(2016年4月4日放送)が伝えていたところはそいうことでした。

番組のテーマは「中国バブル崩壊 どこまで」。追ったのは「不動産バブル」。でも、まぁ推して知るべしです。

中国バブルの崩壊は、わが国の「爆買」市場も凍らせている…それも急激に。でも、このことが「これからの「(日本の)タワーマンションの建設計画」「観光産業にシフトしていかなければならいこと」にも暗い影を落としていることにはほとんど触れられず、なぜか「日本製カレー」の中国市場への戦略やら、ニトリさんUNIQLOさんの隆盛を伝えるシーケンスへ。

しょうがないですね。この番組「日経スペシャル」ですもんね。

13億人の個人的な消費力を当てにした中国の冬は、わが国の「失われた20年」どころではないでしょう。ゾンビ企業の問題もあるし、「一人っ子」政策のおかげで、近い将来、とんでもない少子高齢化。知価(情報)生産についてこれない人だって前人未到な人数になるはずです。これから「工業化」という国でも、あれだけの人数を受け入れることは不可能でしょう。

というわけで、わが国、成長戦略を描き続ける限り、とんでもないことになるというわけです。

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