「与えられた自由」の部品

これは「なんとなく」の観測なんですが「私」の善意が「官」を追い越し始めているような気がします。同時に「私」の凶悪を「官」が取り締まれずにもいる…

僕は戦国大名を「私立の自治体」と見ていますが、その最初であるとされる後北条氏が関東に現れたのも、あの頃の関東が当時の「都」を遠く離れた遠国だったからでしょう。
何もしてくれない室町幕府や禁中に代わって遠国だからこそ警察権を含む「私立の自治」が早くから芽吹き、それなりの秩序も構築され始めていた…

無秩序だから自ら秩序を構築していく。当時の関東の民にとって、あまり幸福な話しではありませんし、その秩序が正常に機能するまで長い時間も要します。一口に「戦国時代」と言いますが、この間、あっさり百年です。

今また、そうした時代が始まってしまったのかもしれません。
繰り返しますが、あまり幸福な話しではありません。でも、そうなれば僕らはもう少し賢く、強くなるでしょう。少なくとも「与えられた自由」の部品ではなくなります。

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