末期はこんな感じ

今の「大学」をみていると江戸幕府の末期はこんな感じだったのかなと思います。

たぶんヨイショな人間に囲まれているんでしょね。高名な教授はあまりに非力な学生たちのその実力が見えない。ハイカルチャーにはすでにお金がだぶつきぎみですから、東京にある大学なら、そんな学生たちにもスポンサーがつくし、ヨイショな人間に囲まれているくらいの教授なら、オリンピック目当ての企業が、彼の口利きを期待して何人かの学生ならとってくれる…
データ上は、彼のゼミに参加すればワークショップなども盛んだし、就職率もいいと…そういう具合です。

そんなゼミがさほど珍しくもない大学には岸信介氏と安倍さんの関係を知らない政治学科の学生も珍しくありません。社会学部でアイドル史を研究しているという学生さんは「面白いな」と思いましたが、彼は小泉今日子さんのアイドル時代を知りませんでした。

(そういえば地域社会学の看板を掲げながら「地域」に専門分野を持つ教授がひとりもいない大学というのもありました。これは大学院ですが)

その一方で、看板だけはあるが、学生さんも先生すら、ほとんどいない大学だってあります。1992年に523校だった四年制大学は、現在、800校近くにまで増えています。ご承知のように、わが国は加速度付きの「少子化」なのに…です。

明らかにバブルな状況で、崩壊寸前です。

近い将来、大学を出てるかどうかより、実力で判断されるのがスタンダードな時代になる。そして、単純に「大学に支払った授業料」は水泡に帰す…バブルの崩壊というわけです。
大学に行くなと言っているのではありません。「見極めろ」と言いたいのです。大学のブランド・イメージでも、偏差値でもなく、大学の値打ちは=先生の値打ちです。その値打ちが計れないのなら「水泡に帰す」ための学費を支払うだけになる可能性が高いと思います。

とにかく、自分で情報を集めて、精査して方針を決める…

時代の変わり目ですから、何事も頼りになるのは自分の目。昨日までの常識で語られる傾向と対策ほどアテにならないものはありません。周囲を見渡しても、間違えている人の方がはるかに多いでしょう。

本来、一定の年齢を重ねていれば当然のことでもありますけれど、とにかく自分の目で。

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