戦国時代へ

この状態で、なお原発再稼働を急ぐ安倍政権に、欧米のジャーナリストやNGO関係者だけでなく、政府の中にも「不自然」を感じる人たちはいよいよ増えてきているようです。インターネット上の記事や投稿だけでなく、メジャーなマスコミ紙誌にも政府関係者の不信感がつづられるようになってきました。

やはり「公益に資する公共政策」として考えると原発再稼働を急ぐことはずいぶんと「不自然」なことのようです。子育て支援をさて置き、貧困対策をさて置き、廃炉作業の進展をほとんど公開せず、被災地の現状を伝えない「この国の『公』」の倫理観が問われ始めています。こうした論調を、今は日本国内ではほとんど見かけませんが、それでも「外国人記者の声」として記事にする国内のメジャー詩誌も出始めています。それほどに海外の日本に対する批評は厳しいものです。

間もなく安倍政権は国際的な信用を失うのでしょう。

それでも内閣支持率は高く、参議院選挙にもまた与党が勝利するとなると、たぶん、アナーキーなセルフ・サービスが始まります。「急速に」ではないかもしれませんが、行政による公共政策を失った人々は確実にセルフ・サービスに追い込まれていきます。経済力に乏しく、政府からも遠いところから、それは顕在化していくでしょう。政府から見捨てられるような地方自治体があれば、そうした自治体も、そうしたセルフ・サービスに同調していくはずです。

目に見えて生活圏は荒廃していくが公共施策は後手に回る。地方自治体から政府に嘆願しても政府は動かない。でも税負担は重くなっていくし、インフレはさらに極まる…こうした場合、日本では暴力革命で時の政府を打倒するというより、あちこちで小さな自治が始まる。たぶん、中世の戦国時代もこうして始まったのでしょう。

面白い時代かもしれませんが、あの頃の平均的な寿命は30歳代、乳幼児の死亡率も高く、過酷な時代でもありました。

これまでの戦後に長い時間を過ごしてきた世代にこそ冷たい海のような時代でしょう。
でも、怖がっていても仕方がありません。明日は確実にやってきます。

「売れる能力」を持つこと。便利をお金で買ってくる習慣を改めて、できるだけ自分でできることを増やすこと。そして資金繰り。これからは、自分を押し殺してクラスに溶け込む実力ではなく、一人で食っていく実力です。

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