みんなに不安がないなら

ボブ・ディラン、そして「風に吹かれて」を特集したテレビ番組の中で、インタビューに応えて、あの頃のビレッジを代表するフォーク・シンガーのオデッタさんが「今がいい時代で、みんなに不安がないなら、フォークソングなんて必要ないのよ」と。

そういうふうにフォークソングを聴いたことがなかったなぁ…

みんなに不安がないなら」への2件のフィードバック

  1. Sachie の発言:

    多分、多くの人が不安を抱えているであろうに、フォークソングがない今の時代。なんだか当時より面倒な気がします。

    • あの頃の方が、歌うことによって、あるいはその歌を聴くことによって、誰かに出会い、不安を共有したり一緒に解決策を考えたりすることができる可能性を信じることができたんじゃないでしょうか。今は、あの頃に比較すればみな孤立的で、それぞれの殻に閉じこもってしまっているようです。
      戦後になっても「翼賛体制」が続いているような学校や会社の社会。そうした社会に反抗して始まったはずの学生運動も結局は排他的で、全体の部品になることを求めた…そうしたことに幻滅した僕らがもう50歳代も半ばですからね。
      でもね。変わり者はいるものです。至近なコミュニティでは孤立をしても、徹底してみると、案外、出会える…
      というわけで、もっと固い殻に閉じこもりながら学校や会社では芝居を続けるという人が大半でしょうが、少数はまたフォークソングを歌い、歌わなくて済む時代を創っていく…最近の僕はそんなことを思っています。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

w

%s と連携中