そのあまりの深さに

「指示待ち族」は1981年の流行語です。「いわれたからやる。いわれないことはやらない」若者が多くなってきたと、当時の「新入社員」を指して用いられた言葉で、専業主婦がスタンダードな状況になり「母親が息子や娘に過剰な奉仕をした結果」という指摘をする社会学者や評論家の方もいらっしゃいました。
1981年といえば、もう30年以上も前、その時の新入社員もとっくに不惑を越え、今年55歳の僕と同世代です。

この「指示待ち族」がどんな30年を過ごしてきたかは人それぞれでしょうが、工業生産時代の倣い、多くの人が組織にオーガニックな存在として指示系統の中に生きてきたんだろうとは思います。また、その準備を学校も家庭も充分にさせてきたからこそ、彼らは、すでに新卒にして「指示待ち族」だったんでしょう。

その彼らに、5人のメンバーをまとめ上げ、チームを編成し維持できるだけの「個人的な力量」があるでしょうか。

工業生産時代から一気にポスト工業生産時代へ…。断層の、そのあまりの深さに足がすくみます。

インターネット、SNSの発達は「フツウ」をさらに後方に押しやるでしょう。適応力がある人にとってはバリアフリーです。

さて…

否応なく、あしたはきます。

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