被災するときは

海から遠く離れた郊外区に「貝塚」の地名をみつけるとちょっとびっくりします。でも、地質年代(地球の暦)だと1万年が一瞬のまばたきだっていいますから、埼玉ぐらいまで行かないと陸地がなかった時代だって地球にとっては昨日のことのようなもんなんでしょう。ヨコハマの郊外区に貝塚でも、ちっとも不思議なことではないのかもしれません。

あの杭打ち問題で話題になったマンションがあるのもヨコハマの郊外区になりますが、戦国時代の干拓地であり、その後は長く田んぼだったところです。そして、それ以前は鶴見川河畔の湿地。縄文期の気候変動で海が遠くに行ってしまった結果、湿地が残ったというところ。心もとない地盤です。

(郊外区の住宅地には、このパターンが多いです)

港近くの都心はもちろん埋立地ですが、横浜駅東西口も、ここに鉄道が通されるまで海でした。その辺の丘を崩して埋め立てをしているので周縁の崖も崩落しやすい状況にあります。

ヨコハマの場合、人が暮らしやすい平らなところは、たいていプリンのような地盤だし、丘陵地も限られたヒル・トップ以外は、砂場で「棒倒し」をやっている途中みたいな状況にある…
地質年代(地球の暦)の時の進み方がゆっくりだから、僕らには不動の物のように見えているだけであって、実際の地盤は一触即発。そこに370万人近くの人々が暮らしているというわけです。

大震災でなくても、気候変動時代には注意を怠らぬべきでしょう。もちろん首都圏直下のリスクは高い…

たぶん被災するときは想像を超えています。

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