「会社、クビになったらどうする?」に、別の「雇ってくれる会社」を探すっていう方法を処方箋にするって、新・中間層ならではだと思うんです。
「就職」は、文字通り「職業に就く」ことなんですが「就職=会社に入ること」を疑いなく受け入れてきましたからね。
でも「会社に入る」っていう就業モデルって、明らかに崩れてきてしまっています。
だからって、新・中間層なら、たいていはお父さんも会社員だし、お母さんも会社員の妻しかやったことのない両親の子どもたちだし、おじいちゃん、おばあちゃんもそうかもしれません。
自営って、ライフ・コンセプトもライフ・デザインも給与所得者のそれとはぜんぜん違うんですが、だからって江戸時代みたいに身分によってファッションに制限がるわけでもなし、なかなか認識できないでしょうね。
というわけで、たぶん「手遅れ」になる可能性が高い…なにごとも「早期発見」が特効薬なんですが。