阪神・淡路大震災から東日本大震災にかけて、この国に起こった天災による災禍の情報は、僕のライフ・デザインに大きな影響をもたらしました。
それは住居の定め方や旅に出ようとする土地の選定、お金の稼ぎ方や毎日の過ごし方など、会社に拘束されている人に比較すれば、自分のライフ・デザインの変更への自由度が高い僕なれば、実際にずいぶんと大きな変更をしました。もしかしたら脳出血で倒れたことと同じか、あるいはそれ以上…
そのくらい考えさせられたし、ある意味、それまでの自分を反省させられもしたのです。
東日本大震災については事前にかなりの発生確率が予測され、十分だったかどうかは別にして(そのことが)周知されてもいました。
でも僕は本気にしていなかった… そのことも大きな反省材料です。
首都圏には大きな直下型地震の発生が警告されています。今は「戦前」であり「震災前」でもあるわけです。
怖がっていても始まりません。備えるべきです。