政府や自治体のいうことは、彼らの都合によるものだし、たいていは人の心を誘導するように細工されたプロパガンダです。世間の判断も、信用するわけにはいかないことは「歴史」が証明しているような気がします。
そういうわけで、僕は自分で勉強します。今から何十年も前に書かれたものなのに、現況を的確に予測したような「本」も1冊や2冊じゃありませんし、現況の「社会」が抱える矛盾、その原因をわかりやすく解説してくれている「本」もたくさんあります。気軽に手に取れる「本」ではありませんが、かといって難しくて手も足も出ないというものでもありません。
日本語で書かれた「本」ならば、面倒臭がらなければ読めます(当たり前ですが)
そりゃ、できあがった結論をコピー(複写)するだけなら、確かに楽チンですが、その分、自分の判断力は育たなくなるし、プロパガンダに惑わされる確率も高くなります。高度成長期以降の日本に育ってくれば「楽して何が悪い」であり苦労するのは「バカ」ですが、楽した分、人生は人任せです。任せといて安心ならいいですが、そうでないことは明白。それこそ「歴史」が証明してくれています。
まずは「読みやすそうだ」ではなく、初見「さっぱり解らない」ような「本」に取り組むことをお勧めします。