「わきあいあい」感

今や「当たり前」中の「当たり前」の保温機能つきの炊飯器。この炊飯器が売れ始めたのは1980年代の中頃こと。80年代のバブルの頃になっても量販店の売り場スタッフの方が、その売れ行きにとまどっている様子が雑誌などのレポートに散見できます。

保温機能が有り難がられるようになったということは、この頃、家族が食事をする時間がバラバラになっていったということでしょう。お茶の間で「一家揃って観る」感じだった「8時だョ!全員集合」(TBS系)の放送が終了になったのも1985(昭和60)年のこと。1973年には50%以上の視聴率を達成した放送回もあったわけですから、ほんの10年ほどの間に「お茶の間」に大きな変化があったということになるのだと思います。でも、1985年といっても、もう30年以上も前のことですから今アラサーな人たちでさえ、一家団欒があった時代を知らない可能性もあるということです。

なんで夕食時に家族が揃わなくなってしまったんでしょう。

核家族化や、残業の激化、受験勉強の高負担化など、よくいわれそうな要因は要因としても、ただ、それだけの問題ではないようにも思います。

というのも、現在に至るまで「一家団欒」の時間をキープしている「家族」を僕は知っているからです。
子どもたちが結婚しても尚、家族は大きくなりながら「一家団欒」の時間をキープしている…べつに「縛られている」感もなさそうです。
こういう状況を反映して、おじいちゃん、おばあちゃんもご自宅で亡くなられました。

同時代を生きてきた彼の「家族」だって環境要因はどこの家庭ともいっしょのはずです。

何が違ったんでしょう。

お嫁さんやダンナさんも加わって、あのサザエさんの家のような「わきあいあい」感…

これからの時代に、重要なヒントが埋もれていそうです。

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