不可能でもお手上げでもない

大きな船ほど船体に穴を開けてから沈むまでに時間がかるものです。
タイタニック号だって氷山に激突して致命傷を折った当初、乗船客は、まさか沈没につながる損傷を負ったとは夢にも思っておらず、そのままにフツウの船旅を続けていたのだと思います。

でも、致命傷は致命傷だったわけです。

たぶん、今の安倍さんたちの判断は10年と経たないうちに、この国を沈没させるでしょう。ただ、もう致命傷は負ってしまっているので、これから政権を替えても沈没の危険がなくなるわけではありません。それにオリンピックにインフレなわけだから、当面は「景気が回復した」なんて喜ぶ人も少なくはないでしょう。

多くの場合、自治体はエンジンが停止して浮力だけで飛んでいる飛行機。オリンピックが終わる頃には「フクシマ」の問題もついに覆い隠すことが難しくなる…そして、少子高齢化に、労働力の国際化、ロボットやコンピュータが汎用される中でポスト工業生産時代に向けたライフデザインに指針が示されることはなく、子どもたちへの教育も「未然の失業者」をつくりだすように工業生産時代の常識を行く…

ただし、タイタニック号の乗客と違って、僕らは自分で救命ボートをデザインし、自分でボートを作ることはできます。ちょっと信じられないかもしれませんが、案外、可能なことです。

まず、自分自身が自立的に収入を得ているのか。そのあたりをシステムに補完してもらっているのか…そのあたりから考え始めることが第一歩。それから5年から10年の時間をかけてボートをつくる前提に立つこと。

簡単ではありませんが、不可能でもお手上げでもありません。

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