メタ認知

船底に大穴が開いていることについては「自分にはどうすることもできない」と放置する。
その上で、船室に溢れる水をバケツで必死に掻き出す…いわゆる「悪あがき」です。
俯瞰で自分を眺められれば、一発でその愚かさを認識することができますが、とは言え、人間えてして「近視眼」的です。

脳科学者の茂木さんが多用されて認知度が上がってきた「メタ認知」という言葉。ざっくりいうと「人間が自分自身を認識する場合において、自分の思考や行動そのものを対象として客観的に把握し認識すること」ということを意味するようです。つまり「俯瞰で自分や自分の行動が眺められるか」どうか…

どんどん事の進展のスピードが速くなってきている今、半年の無駄骨で、とんでもない「差」になって現れてきます。だから「1〜2年は様子を見て」なんて悠長なことを言ってはいられなくなりました。それなのに「あしたへのチャレンジ」であるとか「現状を打開するための対策だ」とか、自分や自分の周囲の考え方に「近視眼」的である限り、もっともらしいフィクションが描けるのです。そして、一生懸命にもなれる…

雪山で、楽な方へ楽な方へと歩いて行ったら谷底だった…
あとに待っているのは「遭難」です。

こういったことを防ぐためにも「メタ認知」な自分をつくってみることは大切でしょう。
まずは、自分が今、着手していること、やらなければならないことを紙に図示してみるなんていうのもいいかもしれません。そして「着手」「やらなければならないこと」を命じている自分や会社が、世間にどういう位置付けで置かれているのか、世間ってどんなものか。考えてみる。

まぁ、自分が「部品」なら、そんなことしてみる必要もないんですがね。

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