面的に更地にして造り替える

「統一」は工業生産時代のセオリーです。機械的な作業なら、確かに、大人数ができるだけシンクロして同じ作業をした方が効率的だし、建物を造るにしても、できるだけ同じ部材で、同じようなデザインの建物をつくった方が集約的です。

でも、工場は海外に移転しちゃうし、消費者も「十把一絡げ」な対応にいつまでも我慢しているわけではない…

というわけで工業生産時代は終わる。でも街づくりには時間がかかるから、工業生産時代には褒められたような街並みが残ってしまうと。

とにかく、街づくりには先見性と長期の視座。短慮は厳禁なんでしょう。
広い範囲を面的に更地にして造り替えるっていうのも、あんまりいいことではないのかもしれません。京都など、少なくとも中世以降の歴史が色濃く重層構造になっていてパッチワークが美学。しかも、書き割り的じゃなく、それぞれに現役ですからね。

あれこそ都市の鏡なんでしょう。

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