街 灯

gairo-toh1商店街に設置されている街灯を「商店街街灯」などと呼んでいます。写真にあるように商店会などの民間団体によって維持・管理されていて、たいていは自治体などから補助金が出ています。でも、その補助金も電気代などに限られたもので、補修費などを見込んでのものではありません。もとより、補助金というくらいですから電気代の全額が肩代わりされるようなものではありません。どんなに気前のいい自治体でも80%くらいでしょうか。100%出ちゃったら「補助」じゃなくなっちゃいますから仕方ありません。
でも、仮に20%の負担だとしても、商店街がシャッター通りになってしまったら、残った数店の店舗の負担は尋常ではありません。1店舗も残らなくなってしまったら補助金の申請者もいなくなってしまいます。

gairo-toh2一方、行政による街灯がない住宅街には「防犯灯」というものがあります。小難しくいうと「夜間不特定多数の人が通行する生活道路で、暗くて通行に支障がある場所や、防犯上不安のある場所に設置される電灯のことで、設置場所の状況に応じて、電柱に共架したものや、専用の柱(照明柱)を建て取り付けを行ったものがある」というものです。設置/維持・管理の全てを自治会・町内会が行う場合もあれば、維持・管理だけを自治会・町内会が行う場合もあり、こちらも補助金ものです。でも、その補助金も電気代を中心にしたものですし、補助金以外の収入源は町会費(自治会費)ですから組織率が低下し、空き家が目立つようになれば「仕組みごと崩壊」の憂き目に遭います。

さて

近い将来、僕らはLEDの小田原提灯というか、持ち歩きに便利な「自前の灯り」を持って外出するようになるのでしょう。「商店街街灯」や「防犯灯」などの民営の灯りの大半が維持不能になるのでしょうし、自体体などの行政による街灯もどこまで維持可能なのか、怪しいもんだと思うからです。

ただし、たいていの街灯が建物の付帯設備で、共益費などで、業者が入って維持・管理されている高層マンション、再開発地の灯りはあいかわらず輝いちゃってるんでしょう。まぁ、二極化な感じです。

でも、温もりがあるのはどっちかって言ったら、これはまた別の話しです。

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