社会のリハビリ

生活保護の相談に行った福祉事務所で「苦しい生活になることが分かっているのに、なんで子どもを堕ろさなかったんですか」と言われる…
これは、少し前に僕のツイッターのタイムラインに載っていた文章です。
この言葉は「生活保護の相談に行った福祉事務所」という制度や組織が吐かせた言葉ではありません。そのときのご担当個人の人間性に拠るものです。この人を育てた親御さんや他に影響を与えた人。この人をアジャストできなかった学校教育…そういうものを含めて、そのときのご担当個人の人間性が選んだ言葉です。

この文章には以下のような一文が添えられていました。

格差は広がり貧困が増え続ける日本、こんな社会では子どもが増えるわけない。

「こんな社会」の内容が悲惨です。もっぱら行政という制度や組織の問題なら、それを正しようもあるからです。

「みんなで」の時代の後遺症なのかもしれません。

脳出血に倒れた僕が、あれから5年、一途にリハビリがんばってるのに、未だに右手の自由は利かず、しびれも取れないのと似て「それ以前」を取り戻すことができるのはまだ先のことになるでしょう。リハビリは一進一退があまりに長く続くので、途中で諦めてしまいがちですが、でも、やはり諦めたら負け。社会のリハビリともなればなおのことです。

僕は、勝負という概念があまり好きではありませんが、こういうことは勝負ごとだと思いますし、負けたくないと思います。

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