工業生産においてはシンクロニシティが美学です。だから「遅刻」という概念がある。
集団を一塊に操るのノウハウは「軍」に一理があるせいか、僕らはドイツ軍の軍装由来のラドセルを背負って学校に行き、「班」という、これまた軍制由来の「単位」の一員となり…そして「前に倣え」でもあり「運動会といえば行進あるいは組体操」という感じの教育を受けて、会社か工場という集団の一員になる…
でもね。情報生産は「個人」が単位。集団を組むことが返って「効率」を阻害したりするわけです。
「9時〜5時」的な就業時間のデザインも不適切。そんなに定時にアイディアなんて出てきませんからね。
今、学校どうですか?
まだ小学1年生はランドセルだし、まだ組体操なんてやってる…
それでも「学校教育」信じますか?
もうすぐ江戸時代は終わります。準備できてますか。