難しいから解らないでは              済まなくなってしまった

実利的な工夫があるとしますね。例えば小さな商店のコスト・カットとか。そういうこと…
でも、そんなことはインフレなどの通貨変動が一発で吹き飛ばしていきます。それが血の滲むような努力であっても…です。

「株」なんか持ってないから(株価の上下なんて)関係ないとしても、東京市場で取引されているお金も、僕らがコンビニでおにぎり買うお金も同じ「円」です。

そして、東京市場では、どうみても安定的に経営されている会社の株価が1日のうちに数10%の幅で上がったり下がったりしているわけです。僕の友だちで、創業以来あるベンチャー企業に勤めている友人がいたんですが、その会社が上場して業績などとは関係なく株価が変動することを体感し、結局、その会社を辞めちゃいました。

お金は通帳の中でも増えます。銀行かなんかが「貸す」っていえば、そこでお金ができちゃうわけです。すでに100億円の資産を持っている人は投資金額の半分を失っても、あと50億円の資産がある。そういう資産を担保にお金を借りれば、そこで借りれたお金は、もはやフィクション。そして、借りたお金をまた「株」などに投資すればいい。

(でも、その技はもちろんお金持ちしか使えませんね)

そして、同じ「円」ですから、上の方でお金が増えれば、株式取引に関わることができない下の方も通貨価値の下落という災禍だけを被ることになるわけです。

でも、そういうことを誰もとがめだてしないし、むしろ奨励している。だから「空白の20年」だ、「失われた10年だ」という時代にも大きく物価が下がることはなかったんでしょう。そして、これからは政府あげてのインフレ奨励政策です。

これじゃあ、街場のお肉屋さんがコロッケ揚げる油のコストを下げたり、使うパン粉を工夫してみても焼け石に水です。

だから、僕らは、そうしたコスト意識だけでなく、通貨変動など経済にある程度の知識を持たなければ、生活を維持することができないのです。僕だって「えっ」と思いますけど、現実に即して考えればそういうことになります。

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