現実はさらに牙をむいて

この国には鉱物資源がありません。水産資源はあくまでも「水もの」でしかなく、農耕に適した膨大な平地があるわけでもありません。
この国あるのは、科学的、教養的な技術と、そうした技術を生み出し、コントロールすることができる人材です。

そういう国を空爆し、人を殺して、相手国は何を掌中に収めるのでしょう。
だから攻めては来ない。でも、黙っていては潰れそうな国情です。だから、安倍さんたちも国外での分捕り合戦な戦争に参加できる国にしたいといっているのだと思います。
あの頃の大陸進出と同じでしょう。もう、外に出て行かない限りはニッチもサッチもいかないと。

アメリカもどんどん人口を増やし、その分を戦争でうめているような国ですが、ローマにしてもナポレオンにしても軍事力による領土の拡張が功を奏したことがないのが歴史です。
秀吉だって分け与えられる領土がなくなっちゃって朝鮮半島を目指したんでしょうが、その結末は僕らがよく知っているとおりです。

ホントは貧乏人だったのに、フィクションで金持ちになったような錯覚をさせ、消費を煽り、企業を成立させる。
でもホントは「家」なんか持てなかった貧乏人なわけですから、いつかは破綻です。

ツケは払う。

当時の満州国の生活利便設備は本土以上の水準をいき
一般家庭でさえ、家事を手伝ってくれるお手伝いさんを雇えたそうです。

でも、いつかは現実を直視させられる時期が来る…

やっぱり、水は高いところから低いところにしか流れないもの。だから、もうダメなのに、イケるようなフィクションをさらに積み上げれば、現実はさらに牙をむいて襲いかかってくる。

1945(昭和20)年頃の、この国の現実がそうだったんだと思います。

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