SEALDsの彼は、はっきりと共感を呼ぶ言葉で「次」を示してます。集まったみんなが「次はどうしよう」とオロオロし始めるとことを気が利いた一言でつなぎとめます。
ホントに彼にprompterはいないのかと思ってしまうくらい…鮮やかなものです。
これからは「どんな言葉なら共感してもらえるのかを正確に量ることができる力量と、実際に気の利いた一言をデザインできるコピーライターみたいな力量…それもかなりな瞬発力」が必要なんでしょう。
ちょっと文章は苦手…じゃぁ済まんわけです。書き言葉も話し言葉も上手くないと。しかも術語っぽいんじゃなくて市井に通るような平易な言葉で語れないと。
どう考えたって、誰にもできるようなことじゃないことが「みんな」に要求されている。でも、要求しているのは「みんな」です。
「肩書き」や「実績」も「気の利いた一言」が言えてから。たぶんSEALDsの彼だって「SEALDsの彼」で通用する感じではないんだと思います。逆にそういうことを笠に着ると、さっとひとは引いていく…
つくづくタフな時代です。