絶 滅

デジタルな楽器が汎用されるようになって、ただ巧いだけのミュージシャンは絶滅しました。でも、例えば「啼くギター」を奏でられるギタリストは珍重され、バック・ミュージシャンとは思えないようなギャラを取り、バックではなくギタリストとしてアーティストの仲間入りを果たすようになりました。

楽器など一切弾けなくても、センスのある者は作曲家になりました(作詞家ではなく)。またデジタル楽器同様、グラフィックなCPソフトもどんどん操作性が高まり、デジタル・カメラの性能も信じられないくらいに向上しましたから、作曲家の彼がCDジャケットやツアーのステージ装置のデザイン、衣装のデザインなども手がけるようになりました。
もちろん、どのジャンルにも「啼くギターを奏でられるギタリスト」は健在です。でも「啼くギターを奏でられるギタリスト」だけです。でも、ミュージシャンでありファッション・リーダーであることはもう当たり前だし、もうすぐ政治家だからファッション関係なしの時代も終わるでしょう。

こういう変化がありとあらゆるジャンルで起こります。タイムラグはあっても、それはまさにタイムラグ。そして、後に変化し始めればし始めるほど、変化の加速度はつく…
まさに絶滅ぶくみのサバイバルです。

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