なにしろ学校にいる生徒みたいな暮らしを大人になっても続けるわけです。
いろいろと気苦労があると思います。
でも、なんとか村人(コミュニティの一員)として暮らし収入を得ることができる…そこまでがレギュラーで、就業者のメインストリームだったりする。
しかしながら、そういうことが絶対に無理だという人もいる。
コミュニティ(村)には入りたくても入れてもらえない人をNEETっていうのかもしれません。
そうじゃない人はフリーランスか、フリーランス未満。
コミュニティに入るのも、フリーランスになるのも嫌だっていう人を「引きこもり」っていうのかもしれません。
高度成長期の後は、親御さんに資金力があるから「引きこもり」や、それに近い状態を長期化させることもできる。
調査なんかが行われるとびっくりする数です。親御さんが自営業だと、自分の会社給料で出せちゃうから、実際はもっと多数に渡るでしょう。
でも、調査なんかが行われるとびっくりする数も、例えば何百万人居たとしても総人口に比較すれば完全なるマイノリティです。
確かに、本人の「自己責任」と突き放してしまうのはかわいそうなきもしますが、現実的には本人が受け止めて、対応していくしかないところもあるでしょう。
だって、セクシャル・マイノリティの人たちだって 本人の希望でもなんでもないのに、そのハンディと闘って生きていっているのが実際。
もちろん、声はあげるべきですが、今の今は自分で頑張るしかないわけです。
NEETもフリーランスも「引きこもり」もマイノリティ。
就業者のメインストリームを行く人も苦労なしでそこいるわけじゃあないし、みんなにちゃんとした推察力があるわけでもありません。
よっぽど強くないと、自分に正直には生きられないのが現実かな。
少なくとも、そのギャップ。行政が埋めてくれるものではないでしょうね。