ホントは傑出した人物がいて、みんなにも愛されるような人がいて、コミュニティを維持していくのがスジなんでしょう。
でも、そんなことは滅多に現実になりません。
だから、システムやルールをつくって、そのあたりを代替させる…
たいていはコミュニティ(みんなで)に参加して安心したい人ですからね。代替にも理はあります。
でも、最近は度を越している。システムが優秀になりすぎちゃったのと、たいていは苦労を厭いますからね。
立派な店長さんは滅多にいないから、社則とマニュアルで縛って、店というコミュニティを維持する。
いいマニュアルが来て、料理はプラスティカルな冷凍食品。「いらっしゃいませ」だけ無用に元気がいい。
立派な店長さんがいないと料理も接客も修行はできませんし…
ただ、就業者としては「苦労を厭う」人も、一旦消費者となると、プラスチックは嫌だし、十把一絡げは嫌。
だんだん、店主の個性を目指すようになるし、私のためにつくってくれたものを目指すようになる…
これはこれで流れですね。
量産的なアクセサリーのお店がどんどん減って、一方、インターネット通販などで、手作りアクセサリーは隆盛っていうのも、その流れなんだと思います。
この「その流れ」の部分がボヘミアンな人には「希望」でしょうね。