解散する時期

その後何度か再結成して短期間活動していますけれど、アリスって1981(昭和56)年に解散してるんだと思います。彼らも解散とはいわず「活動停止」っていってたはずですが、YMOは「散開」でしたね。1984(昭和59)年のことでした。

大向こうに自分たちの存在を知ってもらうために違いを越えて「みんな」で頑張る。そういうことが確かに力になるときもある。でも成功も成熟してくれば、音楽性の違いを際立たせて、それぞれに別々の道を歩いて行った方が健康なときもある…

まさに、この国って、今は「解散」する時期なんじゃないですかね。

敗戦から立ち上がって、食うや食わずを脱し、電化製品やクルマを揃えるまでは違いを乗り越えてバンドで頑張ることが適切だった。でも、ことが生活文化に及ぶと、細野さん、坂本龍一、幸宏さんは別々の道を歩んだ方がいい。谷村さんと堀内さんのやりたい音楽はかなり違うし、矢沢さんのやりたいことはスタジオやステージに閉じての活動でもないし、必ずしも音楽という道ではないかもしれない…

それでも無理してバンドといい形式を守っていようとすることにメリットがないことは、彼らの「その後」が証明しているわけです。

もう「一億総中流」じゃなくてもいいんでしょう。
ソロ活動なり、新しいユニットなり、それぞれがそれぞれに道を選べばいいわけです。

これからは「違いを越えて」ではなく「違いを鮮明にした上で共生する」ことでしょう。
その方がストレスレスな上に生産性も向上するはずです。

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