仮にですよ。麻生さんがこの国の外交に責任ある地位を占めていたとすれば、この国にとって、これほどリスキーなことはありません。
麻生さんて、自分が「墓穴」掘ってる自覚もないようです。どなたかが、なぜ「新・国立競技場のデザイン決定が民主党政権時代のものだ」と言い切ってしまうことが「墓穴」になるのか、懇切丁寧に説明しなければ判らないか、懇切丁寧に説明しても判らないか、です。
この人がサミット的なテーブルについて、メルケルさんらとわが国の代表の一人として話をしている…
これほど恐ろしいことはないでしょう。
でもね。これフィクションじゃないんです。悲惨なことに「現実」です。