一生を棒に振る

デジタル・ネイティブではない僕らの世代は、自動的に不特定多数に情報発信をする…誰が読むかわからんという状況に「自分が書いたもの」を発表するということの実際がよくわかっていません。
もちろん、SNS濫立のなか、たいていは検索エンジンの奥底に埋もれていくのですが、何かの拍子に、配慮を欠いた部分で人を傷つけることもある。無意識に言った一言で社会的スケールで責任を追及されることもある…

この部分に無防備なまま、自分の正論を綴ってしまうところがあるのが、僕らデジタル・ネイティブではない世代です。
自分はただ何気ない日常のなかで「農作業を楽しんでいる」だけのことを綴っただけだ…が、貧困の高齢者層にどう映るか。これから水害の恐れがある地域もあるのに、雨の恵みを謳えるかどうか…

「素人なんだから何もそこまで」と思う方もいらっしゃるでしょうが、それは、どうあがいても素人が不特定多数に自分のメッセージを発信できなかった時代の話しです。今はプロの編集者が世間に向かって出版物を発行するように「配慮」できなければ少なくとも自分の評価を下げるだけということになります。

一昔前なら、メジャーな出版社や新聞社、テレビにしかできなかったことをやっているんだから仕方ありません。
自分が書いたものを大向こうに訴えることができるようになってしまったんだから、それなりに責任も生じる…

無意識に「懲らしめる」という言葉を使ってしまったことによって一生を棒に振ることもある。

ここが怖いところです。

大西英男さんみたいになりたくなければ気をつけるしかありません。

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