既得利権

昭和に設計された年金など公的な社会保障は「いつまでも経済規模は拡大し続ける」前提に設計されたもの。でも、現状のこの国の経済は「縮んでいく」か。少なくとも「絶対に拡大はしない」方向を歩み始めた…
この国の人件費も若い世代は「安め」それを中高年から退職までで取り返していく構図に設計されていましたが、すでに1960年代前半生まれに世代でさえ「取り返す」の部分がなく、むしろリストラに遭う始末。ただ生まれた年次が違うだけで「逃げ切れる世代」は、彼らに罪はなくとも若者にしてみれば、彼らは自分の功績や実力をともなわない既得利権を保持している人々に見えるはず…

オレオレ詐欺などの犯人たちに取材した鈴木大介さんの著作「老人喰い ー高齢者を狙う詐欺の正体」を読んでいると、その首謀者たる若者は「いわれなき利権を持つ者たちへのテロ」という正義を本気で信じているようにも思えました。

世代間の不平等が、世代間の深刻な対立につながったら…

1982年末から翌年の初めにかけて、ヨコハマで次々にホームレスの方が次々に少年に襲撃され、負傷者も少なくとも9人。2名の方が亡くなるという事件がありったことを思い出します。

少年たちは警察の取調べに対して「ヨコハマをきれいにするためにゴミを掃除しただけ」と言ったそうです。

ただ、高齢者側の譲歩も期待できそうになく、退職後、のんびりと畑を耕していることをブログに綴っているだけで、若い世代を刺激することになるかもしれないということには無意識(無防備)です。

これ以上、社会が殺伐としないよう 祈るばかりです。

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