後悔は先に立たず

「自分ができる範囲内にしておく」ということは、何事も現状の自分の実力でか対応できないことには手を出さないということです。確かに失敗するリスクは回避できるかもしれませんし、面倒ごとにも巻き込まれないのかもしれませんが、自分の実力をあげることもできません。実力を鍛える場を失うからです。

仮に中学生の頃から「自分ができる範囲内にしておく」をライフコンセプトにしていたら、現在、54歳の僕の実力はどんなもんなんでしょう。
親に資金力がなくて、早くから社会に揉まれなければならないようなら、否が応でも「自分ができる範囲内にしておく」を超えて結果を出さなければ食べていけません。でも、僕らの世代は高度成長期の生まれで、親が成功していれば、僕らの親たちは、子どもが「不惑」をとうに過ぎても資金的な援助が可能です。

(だから、あんなにも「振り込め詐欺」が横行するわけです)

ヘタをすると、50歳を過ぎてお年玉をもらっているような少年が、いきなり「この状況」に放り出される…そういう事例が多発する可能性があります。

5〜6年後にはオリンッピックの負の遺産で四苦八苦しつつ、さらに後期高齢者になった団塊の世代のケアで行政は潰れそうになっており、民間もまた、みんなが自分のことでやっと」という状態になっているでしょう。

あのバブルを20歳代の後半から30歳代の前半で経験し、つまり消費にこそ人生の充実を見出し、そして、就業については複写機として過ごしてきた世代が親というスポンサーを失う…

たぶん、確実に社会問題になっていくでしょう。

でも、もう「賽は投げられた」の状態です。それほどにすでにベテランになってしまった自分を変えるのは大変。たいていは堂々巡りを繰り返しているうちに、その日になってしまうものです。

この歳になると1年でできることもタカがしれています。その1年が5セットで5年。残念ながらできることは限られているでしょう。
もちろん、大胆に展開できれば別ですが、それができないから「自分ができる範囲内にしておく」をライプコンセプトにしてきたわけですからね。

わかっちゃいるけど、止められませんでしたね。

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