問題の原点

さくっと聞き流してしまいますが…例えば…「横浜市が決定した」って誰が決定したんでしょう(誰が「横浜市なのか」というか…)。

横浜市長さん=横浜市でもないはずだし、ましてや横浜市役所のお役人=横浜市でもないはずです。意外に横浜市議会議員さんは横浜市役所の決定に無関係だし、「大阪都」みたいなデカイ案件でもなければ横浜市民が横浜市役所の決定に参加させてもらえるとはありません。そもそも、横浜市役所の中だけでもケツとって総意にしているのとも思えません。

じゃぁ、誰どんな決定なんでしょう。

正味のところ、わずか数名の「担当のお役人」が決定しているというのが実態なのかな。仮に横浜市長が決定しているとしても、それは形式的なことでしょうね。福祉から環境事業から都市計画まで決定できるような知識がある市長さんなんてありえないですし、現職だってビジネス上のキャリアしかない、公共政策上の判断は横浜市長になるまでしたことない方です。

そもそも市長さんにだって1日は24時間しかありませんからね。

だからまぁ、結局は横浜市役所のお役人の「そのときの担当者」の方が決定しているんでしょう。でも、その「担当者」も一箇所で研鑽積んで「担当者」になったわけではなく、試験受けて採用されたら「福祉からまちづくり」までコロコロと人事異動を繰り返してのキャリアです。たまに専門技能なお役人もいなくもありませんが、たぶん、そういう人はお役人全体の0.1%もいない…つまり、横浜市の決定とはいえ、その「決定」はタマネギみたいな構造をしているというわけです。

でも、誰も気に留めないんですね。「横浜市の決定」に批判的な人も、その「横浜市の決定」という構造を深く考えてみたことがない…

ここにお役所と僕らの問題の原点があるんでしょう。僕はそう思います。

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