横 暴

学者先生たちは、自分たちが街場とそんなに離れたところにいないと思っている…
でも、僕には作戦司令室にいて画面越しに戦場をみて、そして机上演習についての見解の相違を言い争っている…そんな感じの人々な感じがします。
努力というものは「やろうと思えば誰でもできる」ものだと思っているし、世の中の大半の人々が感情的、感覚的に判断をするんだという現実も計算に入っていない。だからアジャストなしに理性的な理屈を述べて、そうすべきだ。すべきなのにそうしないのはその人のせいだ…という。
面倒な人間関係の調整をせず、そのあたりを論文一本で押し切ろうとする…
しかも、彼らは細部の専門に篭っていて、例えば、都市公園の専門家は公開空地の緑地化に疎い。再開発の現場に立てばどちらも広場で緑地なのに。

だから、彼らは自分たちで状況を作ることはできない…述べるだけ。

確かに、それはそうだと思います。

でも、だからといって、衆議院憲法審査会に出席した憲法学者3人全員が、集団的自衛権を行使可能にする、新たな安全保障関連法案について「憲法違反」という見解を示したことを内閣が無視していいということにはならなりません。
だって、彼らの話を聞いてみようと決めたのは、他ならぬ衆議院。立法府の一翼を担う機関です。憲法をはじめとする法律の制定や改正は、ここで話し合って決められます。つまり、政治家が決めるというのもニュアンスが違うのです。彼ら個人や政党などの集団が決するのではなく、衆議院と参議院という機関が決めるのです。もし、政治家が決めるというなら民主主義の名を借りた王制であり、貴族制度です。

そんなバカな。

安部さんたちは、確かに大勝ちしました。百歩譲って、それが「国民の付託」を受けた状態だとしても、まさか安部さんを王位に就けたわけではないでしょう。政治家に憲法の改正を委ねた訳でもないし、ましてや自民党さん、公明党さんにそこまで任せてしまったつもりもないと思います。

絵に描いたような「横暴」。わかりやすい「横暴」です。

この状況が、曲がりなりにも「まかり通っている」現状が信じられません。

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