学生さんに集まってもらって、地域のPR活動なり、広報誌の編集なり、あるいはイベントつくってみたり。
なんだか、たいていの場合は参加のハードルも低くて、出てくる結果も「〜ごっこ」な感じで終わっちゃうんですよね。
もちろん学生さんもそれで満足で、たまに「大人を食ってやるくらいのことやろうよ」なんていう若者がいても、その子の方が浮き上がってしまう…なかよしクラブなサークル活動で思い出ができればよくて「集客」なり「情報発信」を突き詰めて考えようなんて気は最初からないんでしょうね。
そして、それをケアしているお役所の担当者なりも就職試験に受かっただけのアマチュアですからね。イベントやれっていわれてもイメージできるのは、自分の学校の学園祭くらい。「集客」も「情報発信」もなんだかよくわからないうちに次のポジションへ人事異動です。
そして、公費は無駄に消費されていく。ほぼ何も残せない…
いくら予算をかけても町や村、街は活性化していかない。空洞化に歯止めはかからない所以です。