僕が横浜市立の脳血管医療専門病院に入院したとき、病棟の半分は閉鎖されていました。患者は増えているわけですから、医師や看護婦、作業療法士、運動療法士などリハビリ指導の専門家が確保できなかったことによるというわけです。
大「横浜市」をしてこうだということは重い事実です。
財政も人材も不足しているということです。
僕が入院したのは2010年のこと。まだ団塊の世代が60代の前半という時代です。
このままでいけばとんでもない勢いでパンクします。たった3年間の出生に806万人が集中しているのが彼ら…状況は一気に変化します。
彼らが75歳以上になるのに、あと5〜6年。
震災復興だってあるのに、オリンピックなどやっている場合ではないと思います。