等身大のリスク

僕も50歳をとうに過ぎてしまって「これからどうなるんでしょう?」では済まない年齢です。「これからのヨコハマこうすべき」で終わって怒られない年齢でもなし、とにかく第三者から見れば立派な当事者なわけです。

当事者。当事者意識を持つ。

そのためには状況をよく知り、自分の実力をよく知ること。

…状況。例えば

横浜市役所のお役人や市議さんたち(あるいは県議さん)、国政の出方。この街の経済界を構成する人々の実力、東京の大きな企業の出方などを知る。綱島にアップルが来たら、あっちは結構変わるんだろうなとか。山下埠頭をはじめとして横浜市役所が主導する再開発は、お役人の実力からいって、たぶん、いつかは「半ば放置」だろうなとか。でも政府のお役人は動くのかなとか…

会社など「大きな傘」が社員を守ってくれる時代が終わった今、どんなポジションにいても、できるだけ細い線で「社会」をスケッチできた方がいいように思います。もちろん「お役人の実力」などをわかりやすく解説した新聞などはないわけですが、いまどきは「ネット」の中に断片的なヒントがたくさんあります。その断片をつなぎ合わせることができれば、案外、DEEPなことがわかります。

そして、自分の実力を知ること。

自分を守るのでいっぱいいっぱいなのか。家族ぐらいはなんとか…という状態なのか。

何しろ、時間がありません。たぶん、今度の国会で成立しちゃうだろう労働者派遣法の改正で終身雇用な時代は完全に終わっちゃうのでしょう。つまり、あと3年ほどで就業環境は厳しい方向で激変です。
今から3年前の自分と今の自分。どれくらい変化させられましたか。バージョンアップさせられましたか。
ずっと「心入れ替えて頑張るぞ」と言いつつ「心入れ替えられなかった」のが現実ではなかったですか。

3年でできることなんてたかが知れているのです。

だから、正直に、どんな自分であっても、その自分を冷静に受け止めて、どのくらいなら稼げるのか。その稼ぎで実現できることは何なのか。冷静に設計して見る必要もあります。

ただし、ここでいう「冷静に」は「リスクヘッジから入る」という意味ではありません。リスクヘッジから守りに入ったら出口がなくなってしまうのが今です。そういう感じで守ったら、逆方向を向いたタイムマシンに自らを載せるだけ。これから高い学費を支払ってロースクールにいって弁護士になっても、それで一生を安定させられるかは「当たるも八卦」です。

その一方で、JR東日本テクノハート・TESSEIのように、新幹線の車内清掃が国際的な評価を得られる「技能」として評価される…時代の評価軸は確実に変化しています。

現在の自分にとって「等身大のリスク」とは何か…

家を売ったお金で数年もたせて、その間、清掃という技能を高めるための修行をするとか? いやいや。でも、世間体じゃないんです。どうやって食っていくかのサバイバルなんです。それだけはホントかな。

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