すでに事はワシントンで決まってしまっていて、この国会は優勝チームが決まった後のプロ野球みたいな感じなんでしょう。
そもそも国民は、安倍さんたちに多数を渡した時点で蚊帳の外なんだろうし、多数ということで国会だって蚊帳の外です。
でも、だからこその雰囲気のなかで、与党内からも「安倍さんの頭脳」の悲しさに「虚しい空気」が流れ始めました。
いわゆる世論調査でも「安倍内閣」の判断を支持する空気は薄く、つまり、安倍さんたちの孤立感は強まっています。
日本の中枢も市井も無力感と諦めムードに支配され始めています。
無理に武道館コンサートをやってみようと思ったら、小さなライブハウスの経験しかないミュージシャンの実力ではやっぱり無理だったということでしょう。
たぶん、前の大戦のときもこんな感じだったのだと思います。
僕らは、安倍さんを阻止できなかった(あるいは諸手をあげて歓迎してしまった)責任をとって、近く焦土からの再スタートです。