いつ頃からだったか…
人を蹴落とすようにタフに働き…つまりは稼ぐ…とか、「楽して儲ける」を目指すとか。どうも、そういう自分が戦争を呼び込んでいるような気がして「働く」のシフト・チェンジを試みるようになりました。
「楽して儲ける」を目指して「人を蹴落とすようにタフに働く」に集約し「24時間戦えますか」の気運が国民全体に満ち満ちてきたときに戦争が始まるんじゃないか…
そうギラギラしていたわけではありませんが、僕だって、若い頃は、世の中が描く「デキる男」像を目指して(バカですねェ)、そっちの方向を向いていたんだと思います。
恐ろしい…
今は、できるだけ損は承知で仕事して、でも、まったり仕事する…を頑張らないで頑張っています。
そういう自分をこなしきれないうちに、一度、ぶっ倒れちゃったわけですが、その後はさらに工夫して…今は空を眺めるゆとりもできたと。
たぶん反戦の運動も戦っちゃあダメなんだと思います。そものそ「反戦」なんだから戦っちゃあダメですよね。
そういうことより、僕個人のライフデザインが、どういう距離感で戦争と向き合うか…今はそう思っているのでしょう。
「楽して儲ける」も戦争を呼び込むし「人を蹴落とすようにタフに働く」も戦争を呼び込む…
「じゃあ、その反対って、どういうこと?」っていうのを自分のライフデザインの中に体現していく。
今はね、そういうことの実験を続けているんだと思います。